セブの夜ふけに暇つぶし

セブでのお気楽な生活を独断と偏見に満ち溢れて綴っていきます

セブから日本へ苦難の道、シリーズ6

Y爺を何とか説得し、Y爺の関係者で戸籍抄本を取得してもらえそうな人にお願いする事で、引き続き頑張ってもらう事になりました。
所で、「年金の受け取りはどうしてるの?」Y爺曰く「ハイ、私の日本の銀行口座から千葉に住む友人にお願いして、セブのメトロバンクに送金してもらっておりますが、千葉の友人は”モウ勘弁してくれ”と嫌がっております、今年に入ってからHさんに手伝ってもらってセブのメトロバンクに年金機構から直接送金してもらえるよう手続きしたのですが、途中で終わってしまいました」「途中で終わったとは、どういう意味ですか?」「ハイ、ATMカードのコピーを送ってくれとの連絡が年金機構からあったのですが未だ送っておりません」
「どうして送らなかったのですか?」.....又、死んだふり。 クソ爺めガア~!(怒)


私、気を取り直し、「この件が解決し日本に一時帰国した際には年金事務所で手続きして
セブのメトロバンクに直接年金を送ってもらえる様にしましょうネ」「ハイ、そうなったら気が楽になります」.....調子の良い爺!
所で、ATMカードは盗まれずに無事だったのですよネ?「ハイ、今は友人のP人女性が持っています」ハア~?ナンジャラホイ??私、「ドッどうしてまたア~!?」「ハイ、実は8月8日に盗難にあい有り金全部盗まれたので、彼女から生活費を借りまして、その借金の形としてATMカードを預けてあります」「私の昔の女で、今は米国人と結婚してます」そんな事聞いてネエしっ(怒)しかし金利もシッカリ取っているとの事で、年金が入るとY爺と一緒にメトロバンクへ行き、借金を確実に回収できるので、このP人女性は意外とY爺の特性を知り尽くした賢い女性である。

「ところで、Yさんは年金はいくらもらっているの?」「ハイ、毎月4万ペソチョットもらってます」「家賃が3千ペソなので、時々私の趣味の女遊びも出来ます」そんな事まで聞いてネエシッ!


しかしこのY爺、セブに10年以上住んでいることも有り、P人姉ちゃんを中心に意外と交友関係が広いのには驚かされた。
その後、Y爺関係の日本の親戚、友人関係にはことごとく無視され、万策が付きた様で
「月光さ~ん、私では無理でした、何か良い方法はありませんカア~?」と蚊の鳴くような声で連絡が入ってきました。


やむなく、再びセブ領事館のYaさんへ連絡を入れて今迄の状況を説明した上で作戦の
練り直し!


                                つづく

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