セブ・コルドバの夜は更けて

すみれ会では毎週水曜日、午後1時よりマンダウエのJセンターモール2Fテラス(イミグレーションの外側)で交流会を行っております、参加は会員以外の方でも自由に参加できますので、お気軽にお越しください。

セブから日本へ苦難の道、シリーズ8

セブ領事館を後に、昼食後KBSトラベルの和子さんを訪問し今迄のいきさつを説明すると和子さん曰く、「先ずはポリスレポートを弁護士事務所でアフダビット認証(法律的に有効)の書類を作成してもらい、それを持ってマニラのイミグレーション本局へ行って手続きをしなければなりませんネ」しかしY爺の現在の手持ち資金は5万ペソ弱のみ、それで日本への片道航空券を購入し、日本の滞在費、新規パスポート取得費、オーバーステイのペナルティー費、6か月分のビザ費等々を賄うつもりでいたので、仮にマニラへ行くとなればマニラでの日本語ガイドも必要となるので、滞在費、航空券代を含めるとその5万ペソは跡形もなく吹っ飛んでしまう計算である。
更に和子さん「今回セブに入国した際のスタンプのコピー、航空券、搭乗券、更に盗まれたパスポートのコピー等々どれか一つでもあれば良いんですけどネ?」と尋ねられるとY爺「そんな物は有りません、全部盗まれましたので」と誇らしげ!ダメだこの爺(怒)


私もインターネットで「パスポートを盗難・紛失し新規のパスポートにセブへ入国した証明を移し替えしてもらう為には本人が出頭しマニラのイミグレーション本局でしか取り扱ってくれない」との情報は得ていたので、私も頭の痛い事ではある。
和子さんも気の毒がって、Y爺に日本茶を一袋プレゼント、日本茶は大好物と大喜びでKBSトラベルを後にしたY爺ではあるが.....。


その後、一週間セブ領事館からは音沙汰なし、嫌な予感を胸に仏のYaさんへ連絡を取った所、Yさん曰く「Yさんの長男へは朝晩毎日連絡を取っているんですが全く電話に応答しないので、Yさんの友人に連絡してみましょう」との事、Y爺は毎日の様に私へ電話があるので、早速経過報告「そうですカア~、あいつは頑固だからナア~」とY爺、ポツリ
更に3日後の朝、セブ領事館仏のYaさんから私に電話が有り「Yさんの友人に電話が繋がりましたが、Yさんの友人は既に他界し息子さんがモーターバイクの販売店を継いでおりまして、その息子さん曰く、Yさんは父が健在な時に15万円借金しそれを踏み倒した挙句、再度金の無心に来たので追い返したが、これ以上関わり合いを持ちたくない」との事でしたと、仏のYaさんも呆れ顔。

早速、Y爺に報告した所、Y爺もショックが大きかったと見えて、「私、最近食欲もなく体調がすぐれないので今週末は家で休ませて下さい」との事、随分精神的にも落ち込んでいる様子、これで懲りたろうと私も感じながら、来週早々から、私の関係を使って戸籍抄本の手配と、資金集め(Y爺は年金が一度に9万ペソ弱受給されるので返済は確実)の計画を練り始めたので有ります。
所が、「人生捨てる神あれば、救う神あり」人生とは不思議なもので有ります。


                                つづく



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