セブの夜ふけに暇つぶし

セブでのお気楽な生活を独断と偏見に満ち溢れて綴っていきます

許せねえ!フィリピンの悪徳警官ども

コロナウイルスによる警戒中、警察に検問通過の為に「交換条件」求める悪徳警官に虐待された売春婦が苦境に陥る。


現地メディアはロックダウンの検問を通過するために、ある「交換条件」を提示する警官がいると伝えています。
それによると被害者は子供と甥の面倒をみるシングルマザーで、バランガイから5キロのコメとイワシの缶詰が支給されましたが、次はいつ支給があるか分からない状態に陥っています。コメは残り1キロしかなく底を突くのは時間の問題で、仕事を再開することを迫られました。
女性はロックダウン後も繋がりがある、かつての顧客に会うことにしましたが、
そのためには検問を通過し数キロを歩く必要があります。

その検問には同業者の女性の間の情報では、悪徳警官として有名な男が配置されているとの事でした。
検問を通過する為には、この警官の「交換条件」に応じるしか、この状況下で検問を通過する術はありません。
警官は自宅でこの女性と交換条件を済ませると、別れ際に150ペソ(クリポット!・
ケチの意味)を渡し、顧客のところまで車で送ってくれました。
これがロックダウン中の警官との暗黙の了解でした。
ほかの警官も同じような取り決めが横行しており、売り上げの一部をピンハネする警官もいるとうことです、まるで警察の制服を着たギャングです。
しかも顧客もこの状況を利用し、彼女の足元を見て依然は2千ペソだった支払いを、
300ペソから500ペソしか払わない場合もあり、苦境に拍車をかけています。


この報道を受け国家警察長官は、プライバシーを守ることを約束した上で、悪徳警官を
処罰するため被害者に名乗り出るよう求めております。



貧困の為に体を売らなければならない、気の毒な女性達に代わって、国家権力を笠に着て、悪行を繰り返し、弱い者いじめをする。これらの悪徳警官たちを、天に代わって成敗してくれるワー!!

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