セブの夜ふけに暇つぶし

セブでのお気楽な生活を独断と偏見に満ち溢れて綴っていきます

ボラカイ島・ロックダウン苦行記・その8

急遽、タヌキオヤジのゲストハウスからコンドミニアムに逃げ出したAさん、ようやく
平和な日々が続きましたが、4月13日のロックダウン終了予定日は既に、一週間以上過ぎているが、新規感染者数は増え続けており、先が見通せない状態が続いている。
幸いにも、ボラカイ島での感染者は現在の所ゼロであります。

食材なども、市場に行くと新鮮な高級エビや蟹や魚介類が豊富に並んでいるので、食べ物には困らないが、旅のお供のP~ナちゃんはスマホの操作は得意であるが、料理は安心して任せられないので、専らAさんが自炊を担当している。

時には、外国人御用達の超高級スーパーで、全て輸入物のステーキ用の肉やベーコン、ハム、チーズや乳製品やウイスキーやワイン等品揃えは豊富でなので調達する。ここではクレジットカードが使えるのでありがたいがバカ高い。滞在が二か月間を過ぎると、次第に現金が心細くなり、イザ脱出の時の費用が足りなくなると困るので、最近は極力クレジットカードで買い物をするようにしているが、カードが使える店は外国人観光客御用達の店ばかりなので、観光地価格でバカ高いのが悩みの種でありました。
一刻も早くセブに戻らなければなりません、P~ナちゃんもホームシックになり最近はあまり元気がありません。
 ローカルの最新情報収集は、何といってもバランガイホール、イザ脱出のためにと、

ヘルスサティフィケーション(陰性証明書)とトラベルオーソティー(地域外移動許可書)を取得するために、バランガイホールへ度々顔を出すので、「英語が話せる面白い日本人」として、既にバランガイスタッフとは顔なじみとなっている。6月に入るとGCQとなり、外出も規制緩和されると、今迄殆ど会うことも無かった、脱出できずに取り残された外国人観光客が”雨後の筍”の様に現れ始めた。特にお金の無い「バックパッカー」は悲惨であった事が伺える。移動の為のトライシルク代も節約しているのか、どこかで借りて来たような自転車で移動する外国人観光客をよく見かけた。


                                 つづく

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