日本への好感度が高い国・地域」ランキング!
日本への好感度が高い国・地域」ランキング! 第1位は「フィリピン」
グローバルマーケティング事業を展開するアウンコンサルティングは、世界14の国と地域を対象に、親日度や訪日意欲に関する調査を実施し、その結果を発表しました。今回はその中から「日本への好感度」のランキングを紹介します。これは「日本は好きですか?」の問いに対し、「大好き」「好き」「嫌い」「大嫌い」の4つのうちいずれかで回答してもらったもので、そのうち 「大好き」と「好き」を合わせた割合が高い順にランキング化したものです。
●第1位:フィリピン(100%)
同率での第1位となったのは「フィリピン」でした。日本について「大好き」と答えた人の割合は、調査国の中でもっとも高い77.1%をマーク。好感度が高い理由としては、これまで日本がフィリピンに対して高速道路や鉄道といったインフラ支援を行ってきたことや、フィリピンの最大の貿易国であることなどが考えられます。
本調査による日本が好きな理由としては、「商品の質が高い(19.95%)」「四季の風景/自然(17.48%)」「日本食(17.48%)」などが上位にランクインしました。
今から約80年前の太平洋戦争ではフィリピンの全人口の約1割近くの人々が戦災に巻き込まれ、特にフィリピンは米国の植民地だったこともあり、フィリピンの人々は米軍に協力し日本軍とのゲリラ戦や市街戦に巻き込まれ多くの犠牲者を出したことから終戦直後の対日感情は最悪でありました。
その後日本の戦後復興と共に戦後賠償から始まりODAなどで様々な形での支援を現在も続けており、感慨深いものがあります。
セブでも代表的な物ではセブ島とマクタン島を結ぶ3本の橋やセブ市内の旧日本陸軍の野戦病院跡に建てられた最新の医療設備を備えたビセンテソト公立病院等数えあげたらきりがない位です。
最近のフィリピンは経済成長が著しく、若者を中心にアニメ文化が浸透しており、日本への憧れは我々日本人の想像以上です。




