セブの夜ふけに暇つぶし

セブでのお気楽な生活を独断と偏見に満ち溢れて綴っていきます

個人の幸福度、P国堂々の世界ランク8位!

世界で最も総合的な報告書のひとつである「Expat Insider 2017」によると、外国人から最もクオリティ・オブ・ライフ(生活の質)が高いと判断された国は以外にも「ポルトガル」だそうです。
◆総合
01位:ポルトガル
02位:台湾
03位:スペイン
04位:シンガポール
05位:チェコ
06位:日本
07位:オーストリア
08位:スイス
09位:コスタリカ
10位:ドイツ


しかし個人の幸福度となると日本は? そしてナナナント、フィリピンが堂々の世界ランク8位!


◆個人の幸福度
01位:メキシコ
02位:バーレーン
03位:ポルトガル
04位:コスタリカ
05位:コロンビア
06位:スペイン
07位:マルタ
08位:フィリピン
09位:ベトナム
10位:ニュージーランド

日本は48位


皆さんも色々とご意見は有るでしょうが、必ずしも金銭的な満足度と精神的な満足度は
総合1位のポルトガルを見ても解る様に一致しないという事です。
ポルトガルは南欧に位置し気候は温暖ですがEU諸国の中でも決して裕福な方では無い
国で有ることは皆さんもご存知の通りです。
更に個人の幸福度上位を占めているのは、バーレーン、ポルトガルを除くとスペインの
旧植民地の国々で有ることにお気付きでしょうか?

(赤とオレンジ色がスペインの旧植民地支配の地域)

フィリピンも後進国特有の様々な問題を抱えていることは、私達セブ在住の皆さんも
日々身を持って体験をされていますが、フィリピン人特有の陽気で明るく気さくで細かい所を気にせず、今日を精一杯楽しく生きているノーテンキな人々に接して癒されているのはセブ在住の日本人の皆さんに共通している想いでは無いでしょうか?


私達は既に60年以上、日本社会の中で、世間体や学歴・出世社会の競争にさらされ身も
心もクタクタに疲れ、挙句の果てには老人大国の孤独な生活との戦いに放り込まれ、
年々先細りとなる年金を頼りに暮らす日本の老人には心が痛みます。


私は時々日本の家族に会う為に一時帰国しますが、1週間後にはホームシックになり
セブの空港に戻り、カオスの様なセブの空気に触れるとホッと安堵するのは私だけでしょうか?

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