セブの夜ふけに暇つぶし

セブでのお気楽な生活を独断と偏見に満ち溢れて綴っていきます

セブから日本へ苦難の道、シリーズ5

再び振り出しに戻ってしまった!
「Yさん、兎に角、Yさんの家族、親族、友人で戸籍抄本を取ってくれる可能性のある人に片っ端から連絡してお願いしてください」
渋るYさんを説得しましたが帰ってきた返事は「親戚は、私は末っ子なので兄弟は全て死に絶えております、家族には絶縁されてもう親でもなければ子でもないと言われています、友人達とは10年以上音信不通です」


私は絶望感に押しつぶされそうになるのを何とか堪えて「Yさん、取り敢えずダメもとで
本籍地に住んでいる長男の息子さんに今迄の非礼を詫びて連絡してください」
渋々Y爺は、Yさんの長男に電話したところ、一度だけは電話口に出たそうだが、けんもほろろに断られ、二度と電話口に出ることはありませんでした。

同時進行で、パスポートの再発行手続きに必要なポリスレポートも取得しなければならないので、現在Y爺が持っているバランガイ警官の盗難証明書を地元のバランガイホールに持参し、証明書を作成してもらい、これをLapu-Lapuシティーホール隣のツーリストポリスへ申請、しかしここでは手数料だけ支払わせられて、支払い証明書を持参し管轄のポリスステーションで作成発行されるとの事、なぜか親切なことにパトカーで管轄のポリスステーションまで送ってくれたのであります。
管轄のポリスステーションに到着したのが午前11時頃、ポリス曰く「これから昼食時間になるので午後2時過ぎに取りに来い」との事、流石フィリピン警察.....。!
Y爺曰く「月光さんはお忙しいでしょうから、後は私がポリスレポートを受け取っておきます」との力強いお言葉に、「それじゃア、お言葉に甘えて」と先に帰ったのが大きな
間違いでしたア~。
後日、念の為ポリスレポートの内容を確認した所「何よこれ~!Yさんの名前のスペルが全然違うじゃないのヨ~」”Y爺再び死んだふり”


再びポリスステーションへ、完全な二度手間!(怒)


                                つづく

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