セブの夜ふけに暇つぶし

セブでのお気楽な生活を独断と偏見に満ち溢れて綴っていきます

日本で暮らしてる中国人 『なぜ中国に帰りたくないか』

複数の中国メディアによると、
中国が改革開放(1978年~)以降、昨年までに海外に送り出した移民は
934万3000人に達し、世界の4大移民輸出国の一つとなっているという。


主な移民先は米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどで、最近は
「一帯一路」の影響で欧州への移民も増えているという。


私が長年日本で住んでいた所は、東京の池袋であります。
毎日、池袋駅を経由して通勤しておりましたので、悪天候以外は健康のため自宅から
池袋駅西口迄よく歩いたものです。


二十数年前から中国人留学生の姿をチラホラと見かける様になり、以前は一見して
身なりや歩き方を見て、簡単に「中国人」と分かりましたが、中国が高度成長期に入ると
時を同じくして、急激に中国人が増え、現在では平日の昼間に限っては、繫華街を闊歩しているのは中国人の方が多くなっております、服装や身なりからは日本人と見分けが付かなくなって来ましたが、マナーだけは依然と変わらず、典型的な「成金」スタイルです。



それでは、故郷に三下り半を突き付けた理由を列挙してみよう!


現在は日本の企業で働いているこの移民女性は、
「2週間の出張で北京に返ってきたが、粉じん中毒になった、帰りの便を変更して、
早めに日本に帰る」
という書き出しで、中国に居たくない理由を列挙する。


批判の矛先は中国の環境の悪さや役所の窓口の態度の悪さ、人種差別意識など。
以下のようなエピソードを紹介しているが、いくつかは日本と比較して中国の現状を嘆いたものだ。


身分証の更新のために北京の戸籍係に呼ばれていくと、3週間後に取りに来るように言われた。
彼女が『もう少し早くできませんか?』と聞くと、担当者は煩わしそうに「ダメダメ!なんであなたのために急がなきゃいけないの?」と言った。
3週間後は国内にいないので、代わりにおじが受け取ってもいいかと問うと、
「おじさんの指にあなたの指紋があるの?」
など、まともな返答が全くないうえに、いちいち声が大きい。
もし日本の公務員がこんな応対をしたら次の日には仕事を失ってるだろう。


秦皇島(河北省)の海辺で、きれいに着飾った可愛い子どもがゴミを投げ捨てていた、
両親も何も言わない、一瞬でその子の顔が憎たらしく見えた、中国人に悪魔と思われている日本人が、どれほど子どもたちに環境を大切にするよう教育しているかを思い出した。


河北省で日本人の同僚とタクシーに乗ったら、15元程度の距離なのに運転手が日本人に50元を要求した、横から高すぎるので20元にするように言うと、運転手は20元を受け取りながら私に『売国奴』と言った。


ある工場で、国営企業の人が部下に「米国はもうすぐ終わりだし、欧州もダメ、
中国はもうすぐ日本やドイツを超える、すでにGDPは日本を超えている」と話していた、彼はその後、解散して誰もいなくなると私に『20代の息子を移民させてやりたいのだけれど、どうすればいい?』と聞いてきた。


米国人の同僚と取引先に行った時、彼らは私たちと酒を飲みながら『白人を連れてきてくれてよかった。XX社のエンジニアは黒人だ』と、彼女は同僚のあからさまな人種差別にうんざりしていた。


空港に向かう高速道路で、大型トラックが出口を間違えて全速でバックしてくるのを見た。彼女は『高速道路でバック?ウソでしょ?』と叫んだが、同乗していた日本人は
『夢であって欲しいけど、夢ではない。中国人怖すぎ・・・』と驚いていた。


親戚や友人からはよく「外国の社会に溶け込める?」と聞かれるが、私はいつも心の中で「中国より日本の方が溶け込みやすい」と思っているが口には出せない。


異郷で過ごす最大の悲哀は、“異郷はいつまでも異郷、故郷も知らぬ間に異郷になって
いる”ことだ。


私も日本へ一時帰国し、一週間が過ぎた頃になるとセブへ早く戻りたいとホームシックに
なり、セブに戻り空港を出て蒸し暑いスモッグだらけの空気を胸いっぱい吸い込むと、何かホットします、私にとっては、既に日本は異国なのでしょうかネエ.....。



引用元:http://news.livedoor.com/article/detail/8712848/

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