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フィリピン元実習生 劣悪な環境訴え 裁判

フィリピン元実習生 劣悪な環境訴え 裁判で枕崎の監理団体「事実でない」


鹿児島県枕崎市の水産加工会社で働いていたフィリピン人の元技能実習生4人が、劣悪な環境での生活を強いられたなどとして、監理団体などに損害賠償を求めている裁判が鹿児島地裁で始まり、被告側は全面的に争う姿勢を示しました。



劣悪な環境って、フィリピン以上に酷いワケ???



訴えているのは、枕崎市のかつお節工場で技能実習生として働いていたフィリピン人の20代から30代の女性4人で、監理団体である「枕崎市水産物振興協同組合」や勤務先の工場などに対し、合わせて約970万円の損害賠償を求めています。
訴状によりますと、4人は組合が運営する宿舎で生活していましたが、技能実習法で定める広さの寝室を与えられず、不当に外出を制限されるといった扱いを受けたほか、事前の説明に反して重い箱の上げ下げを頻繁に命じられ、病気を患ったなどと主張しています。
鹿児島地裁で12日、第1回の口頭弁論が開かれ、被告側は全面的に争う姿勢を示しました。
原告の訴えについて、事実でないことや過度に被告に悪意があったと解釈している部分があると主張しています。

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