セブ・コルドバの夜は更けて

「木曜会」のご案内 ・約6年前よりマクタ島に住む日本人を中心に毎週木曜日午後1時から行われております情報交換会です。会場の詳細案内は’17年9月11日の記事を参照下さい。

セブから日本へ苦難の道、シリーズ1

今年の8月下旬に、木曜会のミーティング会場に木曜会の古参会員のHさんに連れられて
何処か頼りない老人Yさんが相談に来ました。
相談内容は、今年の8月上旬に以前知り合った20代前半の若いP姉ちゃんが突然、Yさんの自宅アパートへ夜の9時過ぎに押しかけて来たそうです、別に何を話すでもなくそのまま居座っていたので、Yさんは睡魔に襲われ眠ってしまったそうです。


Yさんが眠り込んでしまった隙に、そのP姉ちゃんは彼女のボーイフレンドを呼び込み、
金目の物を一切合財を盗んで行ったとの事、その中身は現金は勿論、パスポートやIDカード、携帯電話、DVDプレーヤー、TV等々でありました。


幸いにも年金受け取り用のメトロバンクのATMカードと5年以上前に期限の切れた日本の運転免許のみが手元に残ったとの事、このATMカードはパスワードが分からないし、日本語で記載されている運転免許証は「ナンジャラホイ?」で捨てて行ったとみられる。
以上の状況報告を受け、私は「それで、Yさんは今後どうしたいの?」と質問したところ
「兎に角一度日本に帰りたいデス、どうか助けて下さい」と切実に訴えて来たのであります。


Yさんは既にセブには10年以上在住との事ですが、耳と目は老齢(75歳)のため不自由で読み書きが困難で、言葉は生活に必要な最低限のビサヤ語のみしか話せない、同行した古参会員のHさんも「ワシの手には負えんさかい、何とか助けてくれんやろか?」との言葉に押され更になけなしの現金を手数料として渡され、必死さが伝わっては来ましたが、私の心の中はイヤ~な予感が支配しておりました、同席していた木曜会の幹部連中にも「木曜会としてノウハウの蓄積にもなるし」との言葉に背中を押され「取り敢えず出来るかどうかは別にして最善を尽くします」と「火中の栗を拾う」事になり、後日改めて打ち合わせをする事になりました。


                                  つづく


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